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カリキュラム

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時間をかけて、
無理なく基礎固めをします

中1では英語・国語・数学に週19時間。
授業日数を多く取り、文科省の定める基準時間数より大幅に時間をかけて無理なく基礎固めができます。進度が速く大変そうに思われがちですが、時間数が多くあるため、授業自体はじっくりと丁寧に進められます。 また補習や講習、生徒が職員室に来室しての質問、個別指導など頻繁に行われています。焦らず、納得してから先に進むことが大切です。

国語

カリキュラムポリシー

  • 基礎的でバランスの良い言語運用能力の育成。
  • 「話す」「聞く」「書く」「読む」活動の充実。
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言葉ってなんだろう

私たちは言葉を使って、自分の考えや気持ちを他人と伝え合っています。そのため、言葉は自分の意思を伝えるための道具だと言う人がいます。でも本当に言葉はそれだけのものなのでしょうか。
例えば、「切ない」という言葉を知らない人に切なさは感じられるでしょうか。みなさんは、逡巡(しゅんじゅん)したことはありますか。言葉は、私たちが考えている以上に私たちの考え方や生活に影響を与えているかもしれません。
国語の勉強では、説明文を読んだり小説を味わったりします。その説明文も小説も言葉でできています。
「言葉とは何か」。様々な種類の文章に触れながら、この問題を一緒に考えていきましょう。

社会

カリキュラムポリシー

身近な社会的事象への興味関心を高めつつ、国際社会の情勢や問題を様々な角度から捉え、よりよい社会を築く上で必要な取り組みを考えることで、「国際社会にはばたく真のリーダー」や、世界に「貢献する人」「尽くす人」を育成する。

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社会科を学ぶとは

戦後日本は、大量生産・大量消費の「豊かな社会」を築いてきました。しかし、少子高齢化が急速に進み、AIなどの科学技術が劇的に進歩していくなかで、私たちは、新しい社会のあり方を構想する必要に迫られています。皆さんのなかには、社会科は暗記科目だと思っている人もいることでしょう。しかし、かけらのような知識を頭にいくら詰め込んでも、創造的な発想を生み出すことはできません。
社会科は、地理・歴史・公民を相互に関係づけながら地球世界と日本社会を考える教科です。まずは授業に参加して、先生の「問いかけ」に応えながら、正確な理解と知識を身につけてください。さらに、複数の資料をもとに考察を深める「分析的思考力」と、思考を論理的に表現する「論理的表現力」を鍛えていきましょう。それは、不確かな状況のなかで、私たちが直面する難問に的確に対処する力の養成に役立ちます。
社会科は、主権者となる皆さんの「知性」を磨き、「生きる力」を育む科目なのです。

数学

カリキュラムポリシー

様々な問題を解決する経験を通じ、理論的かつ深い思考力を養う。また、その過程を数式を用いて的確に表現し、伝える能力を育む。
どのような時代においても必要とされる普遍的な数学力を身につけさせる。基礎力の徹底と応用力の強化。
日常生活や最新の研究における数学の活用に興味・関心を持ってもらい、その楽しさ・奥深さを伝え、知的好奇心を刺激する。

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不思議をみつけて解明しよう

中学では算数ではなく数学を学びます。「計算」ではなく「数や式の学問」なのです。
算数では、つるかめ算や差集め算の問題を面積図や線分図を用いて解きました。数学では、方程式で解きます。2×□-1=3や□×□=2の中の□の数を求めることを学びます。
図形についても学びます。三角形の3つの角度を足すとなぜ180°になるのでしょうか。3:4:5の直角三角形の辺はなぜ3×3+4×4=5×5が成り立っているのでしょうか。それらの理由を考えます。
物事の裏に潜んでいる不思議を解明することを学び、そして楽しみます。
みんなで「数楽」しましょう。

理科

カリキュラムポリシー

「やってみよう、調べてみよう、考えてみよう」
観察、実験などの体験活動を中心とした学びを通じて、確かな科学的知識と思考力をもち、人間、社会に関する諸問題に取り組み、活躍できる人を育成する。

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観ること・触れること!そして考える

私たちの身のまわりには「当たり前」だと思っていることがたくさんあります。しかし、その中には実はミステリアスでロマンティックなドラマがあるのです。そのドラマは簡単には完結しません。ドラマの主役は、授業に参加する君たちです。
「観ること」「触れること」そして「考えること」が大切。それは、授業を「受ける」のではなく、「参加する」ことから始まります。積極的にどんどん授業に参加してください。
普段の生活では、目の前の食材やあたりまえのように使っている道具を、観て、触ってください。外に出たら、植物や昆虫を、空や地面を、観てください。おや、なぜだろう?と思ったら、そのことを覚えておいて下さい。その積み重ねこそが「科学する力」になるはずです。

外国語

カリキュラムポリシー

中学では、言語のしくみを学び、音読・リスニングなども徹底する。また、教材を反復練習することで、語彙力・文法力など土台となる基礎力を形成する。
高校では、高度な長文をも理解できる確かな読む力を育成し、自分で考え、発信する力を養い、バランスのとれた、将来使える4技能を身につけるよう指導する。
外国語学習(英語や第二外国語の中国語・フランス語)を通じて、言語のみならず、その言語を話す人々の文化や考え方、多様性を理解できる力を育み、海外体験学習をはじめとする国際プログラムにより視野を広げる機会を提供する。
国際共通語としての英語を幅広く運用できる能力を身につけ、相手の意見を正しく把握した上で自らの意見を発信し、広く国際社会で活躍できる人間性を育む。

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YES. YOU CAN! Let’s Open up a New World!
(できるよ、さあ新しい世界の扉を開きましょう)

英語はいまや「国際語」を超えて「世界語」となっています。みなさんも世界中の人たちと英語で自由に交流したいと思っていることでしょう。実際、外国語を学習(+楽習)すると、世界が広がります。日本との違いを知ることで逆に日本のことを再認識することもあるでしょう。では、その「夢」をかなえるために、どのように学習していったらよいでしょうか?
まず、英語に興味を持って積極的に取り組んでください。単語や表現を覚えることは地味で面倒なことです。でもこの地道な努力を続けていくうちに、英語の階段を一段一段上っていくのがわかるでしょう。
「継続は力なり」―これは語学学習のキーワードです。

保健
体育

カリキュラムポリシー

保健や体育を通じて、心身共に健康な生徒を育み、生涯にわたり豊かな社会を継続する資質や能力を養う。 各単元の特性に応じて知識を深め、技能を磨き、課題意識をもって主体的に取り組めるようにする。 運動を通して心身を鍛え、生涯にわたりスポーツライフを継続できるようにする。 健康や運動を通じて豊かな人間性を養い、コミュニケーション能力を培う。

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恵まれた環境でのびのびと

最近、小学生の体力の低下が問題になっています。そこには子供たちが、思い切ってのびのびと身体を動かす環境が少なくなっている現状があります。体力のなさが原因で、怪我や病気になってしまったり、勉強に集中できなくなったりすることがあります。
本校には、サッカーも陸上競技も十分にできる400mトラック付きグラウンドがあります。体育館には、1年間利用できる25m温水プール、柔道・剣道ができる武道場、屋上には3面のテニスコートが備わっています。体育施設が充実した、恵まれた環境を活用して、6年間力いっぱい身体を動かし、運動技能と体力を高めることはもちろんのこと、運動をする楽しさや喜びを身につけてもらいたいと願っています。

美術

カリキュラムポリシー

身近な社会的事象への興味関心を高めつつ、国際社会の情勢や問題を様々な角度から捉え、よりよい社会を築く上で必要な取り組みを考えることで、「国際社会にはばたく真のリーダー」や、世界に「貢献する人」「尽くす人」を育成する。

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作る喜び、楽しさを知って欲しい

みなさんは絵を描くことや、何かを作ることは好きですか?嫌いという人、苦手という人は何故そう思うのでしょうか?
藝術はそれぞれの個性を伸ばし、創造力を育てることが大切です。単に上手に作ればいいというものではありません。大事なことは楽しく、自由に発想して制作することなのです。そのために授業では様々なことにチャレンジします。美術の授業では、水彩画、油彩画、木斛、立体彫刻、革工芸、陶芸、金属工芸など、様々なジャンルの作品を制作します。図工が苦手だった人にも、ものを作ることの喜び、楽しさを是非知ってほしいと思っています。
もちろん、上手に作るための技術やコツも指導します。技術をしっかり身につけ、楽しく制作していきましょう。

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